歯科予防治療

歯石除去・スケーリング

歯石除去は歯を傷めませんか?

スケーリングは超音波を利用して歯石と歯垢だけを除去する施術で、歯自体が傷めることはありませんが、歯茎が炎症を起こしている場合など、一時的な刺激や知覚過敏、出血が起こる可能性はあります。

スケーリングのメリットは

歯の表面や歯間に付着した食べかす、歯石、歯垢、ニコチンや着色汚れは、口臭や歯周炎、歯茎の出血を引き起こす主な原因です。半年から1年に1回のペースで定期的に歯のクリーニングの治療を受けることで、虫歯や歯周病の予防に大変効果的です。

スケーリング後、歯に隙間ができたり、出血したり、しみたりするのはなぜでしょうか。

健康な歯茎であれば、スケーリング後に出血することはありません。お口の中の衛生状態が十分でない場合、歯茎に炎症が起きているため、歯石や汚れを除去する際に一時的に出血することがあります。

また、スケーリングで歯石や歯垢を取り除いた後、一時的に歯がグラつく感じがすることがあります。これは歯石によって支えられていた状態が解消されたためです。もともと歯石が多かった部分では、除去後に隙間ができることがありますが、これはスケーリングによってできた隙間ではなく、もともと歯石が占めていたスペースが露出したものです。一度できてしまった歯の隙間や歯茎の退縮は元には戻りません。現状を維持し、健康な歯茎と歯の安定を保つことが重要です。

スケーリング後に歯がしみるのは、歯石を除去することで歯茎の炎症が治まり、腫れていた歯茎が引き締まり、歯根が露出するためです。通常は1週間程度で落ち着くため、その間は刺激の強い食べ物を避けることをおすすめします。

う蝕(虫歯)

虫歯治療後の注意事項

  1. 治療後は、詰め物(充填材)が外れないよう、治療した部分を優しく丁寧に磨くようにしましょう。
  2. 硬い食べ物やガム、キャラメル、粘着性のある飴などは避け、できるだけ治療していない側で食事をすることが望ましいです。
  3. 詰め物が完全に固まるまで時間がかかります。治療後2時間は飲食を控え、どうしても必要な場合は、柔らかい流動食をとるようにしてください。
  4. 用した詰め材の種類によっては変色しやすい場合があります。カレーや赤ワイン、コーヒーなど色素の強い飲食は控えめにした方が良いでしょう。
  5. 虫歯が象牙質の深くまで進行していた場合、治療した歯が割れやすくなることがあります。それを防ぐため、被せ物(補綴物)を装着することをお勧めします。
  6. 治療後のケアを怠ると二次虫歯(再度の虫歯)のリスクが高まります。定期的な口腔検診を受け、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して丁寧な歯磨きを心がけましょう。
  7. 虫歯が歯髄に近い部分まで達していた場合、治療後にしみるような症状が一時的に出ることがあります。通常は数日で落ち着きますが、痛みが続く場合や強くなる場合は、神経の治療が必要となる可能性があります。